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株式会社近代美術様が旭化成のソリューションを導入しフレキソ製版設備をアップグレード

よりクリーンな印刷、印刷機の停止回数の低減、環境に配慮したフレキソ印刷を実現する水現像フレキソ製版

2022年4月20日東京(日本)及びブリュッセル(ベルギー)発:フレキソ印刷用感光性樹脂版のパイオニアである旭化成株式会社 感光材事業部(英名:Asahi Photoproducts)は本日、 沖縄県に本社を置く株式会社近代美術様にCleanPrint対応AWP™-DEW水現像フレキソ樹脂版向けの旭化成のオールインワン型洗浄装置、AWP™-2530 AAをご導入頂いたことを発表しました。株式会社近代美術様は、食品業界の幅広いお客様向けにラベルや軟包装の製造を手掛けていらっしゃいます。従来から水現像フレキソ樹脂版をご使用されておりますが、今回CleanPrint対応のAWP™-DEW水現像フレキソ樹脂版 をご導入いただいたのは、位置合わせの正確さによる印刷版の精度、優れたインキ転移性、印版洗浄のための印刷機停止回数の削減、洗浄剤が不要など、全体的なパフォーマンスの向上が決め手でした。

株式会社近代美術 代表取締役の大城恵美様は次のようにコメントされています。「旭化成AWP™水現像フレキソ製版システムを使用した印刷品質には大変満足しています。水性インキとUVインキの安定性も向上しました。環境に配慮したパッケージ印刷の必要性は日増しに高まっていますが、今回の導入によって、最高品質の製品を今までよりさらに安定してお届けできるようになりました。」

環境に配慮したCleanPrint

CleanPrint対応水現像フレキソ印刷用感光性樹脂版の高品質な印刷技術は、旭化成独自の感光性樹脂技術によって実現しています。また、この水現像製版工程は印刷版表面のエネルギーを低く抑えるため、樹脂版洗浄のための印刷機の停止回数が減少し、印刷室のOEEが大幅に改善、印刷廃棄物も減少します。こうした要素のすべてによって、業界で最も持続可能なフレキソ印刷樹脂版となっています。また、CleanPrint対応AWP™-DEWフレキソ樹脂版は、位置合わせの精度が高く、ハイライトとベタの印刷バランスが絶妙です。

「近代美術様は沖縄県を拠点とする、水性インキを使用したフレキソ印刷のパイオニアです。AWP™水現像フレキソ製版システムをご導入いただき、多数のクライアント様向けに高品質で安定した安全な食品向けパッケージの印刷をさらに向上させるべく注力されていらっしゃいます。近代美術様がフレキソ印刷に適した用途の拡大を目指される中、弊社もお力添えさせていただけることを光栄に存じます。今後も日本におけるフレキソ事業の発展を一緒に盛り上げていきたいと思います。」と、旭化成株式会社感光材営業部の大東美穂氏はコメントをしています。

旭化成グループでは、世界中の人々のいのちと暮らしに貢献することを社是としており、これからもそれを追及していきます。先例のない気候危機に世界が直面している現在、この目標は、これ以上に重要な意味を持っています。旭化成は今後も自社とお客様のCO2フットプリント削減をけん引していく所存です。AWP™水現像ソリューションは、この目標達成のための鍵となる要素です。この取り組みに関する詳細については、弊社のホワイトペーパーをダウンロードしてください。持続可能性:取り組む価値のある課題

旭化成の環境に優しいフレキソ印刷ソリューションの詳細については、www.asahi-photoproducts.comをご参照ください。

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